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平成28年9月2級ファイナンシャル・プランニング技能検定学科試験 解答解説 問題54

■問題54
 法定相続人および法定相続分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。


1.父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の4分の1となる。

2.被相続人の嫡出でない子の相続分は、嫡出子の相続分の2分の1となる。

3.被相続人の子Aさんが相続の放棄をした場合、Aさんの子Bさんが代襲して相続人となる。

4.被相続人の弟Cさんが被相続人の推定相続人であった場合、Cさんが被相続人の相続開始以前に死亡したときには、Cさんの子Dさんが代襲して相続人となる。









 




















■解答 4
1.誤
 父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の2分の1となる。

2.誤   【法務省 民法900条改正】
 被相続人の嫡出でない子の相続分は、嫡出子の相続分と同じである。(非嫡出子(婚姻関係にない夫婦の間の認知されている子)の法定相続分が以前は、2分の1であった。)

3.誤
 被相続人の子Aさんが相続の放棄をした場合、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなされるため、その者に子Bがあるときでも、そのBが相続の放棄をした者に代わって相続人とはならない。

4.正


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民法900条
 同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。
 四  子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。


民法939条
 相続の放棄をした者は、その相続に関しては、初めから相続人とならなかったものとみなす。


民法887条
Ⅰ  被相続人の子は、相続人となる。
Ⅱ  被相続人の子が、相続の開始以前に死亡したとき、又は第八百九十一条の規定に該当し、若しくは廃除によって、その相続権を失ったときは、その者の子がこれを代襲して相続人となる。ただし、被相続人の直系卑属でない者は、この限りでない。
Ⅲ  前項の規定は、代襲者が、相続の開始以前に死亡し、又は第八百九十一条の規定に該当し、若しくは廃除によって、その代襲相続権を失った場合について準用する。

民法889条
Ⅰ  次に掲げる者は、第八百八十七条の規定により相続人となるべき者がない場合には、次に掲げる順序の順位に従って相続人となる。
 一  被相続人の直系尊属。ただし、親等の異なる者の間では、その近い者を先にする。
 二  被相続人の兄弟姉妹
Ⅱ  第八百八十七条第二項の規定は、前項第二号の場合について準用する。
[ 2016年11月16日 23:00 ] カテゴリ:2016年9月2級FP | TB(0) | CM(0)
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