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2015年9月 1級FP技能士 学科 解答解説 問題63

■問題
《問63》 X社株式の1株当たりの類似業種比準価額を、次の①、②、③の順序に従い求めなさい。〔計算過程〕を示し、〈答〉は円単位とすること。なお、端数処理は、計算過程において1株当たりの資本金等の額を50円とした場合の株数で除した年配当金額は10銭未満を切り捨て、1株当たりの資本金等の額を50円とした場合の株数で除した年利益金額は円未満を切り捨て、各要素別比準割合および比準割合は小数点第2位未満を切り捨て、1株当たりの資本金等の額50円当たりの類似業種比準価額は10銭未満を切り捨て、X社株式の1株当たりの類似業種比準価額は円未満を切り捨てること。また、X社株式の類似業種比準価額の算定にあたり、複数の方法がある場合は、できるだけ低い価額となる方法を選択するものとする。【設例】


① 1株(50円)当たりの年配当金額

② 1株(50円)当たりの年利益金額

③ 1株当たりの類似業種比準価額










(①②③半角数字入力)

 
     

 
     

 
     


























■解答  ① 5.7(円)  ② 30(円)  ③ 2,051(円)
●①比準要素X社 1株(50円)当たりの年配当金額
資本金等の額7,500万円/50円=1,500,000株
したがって、
(※1) {(1,050万円-150万円)+825万円}*0.5/1,500,000株 ≒ 5.7円(小数点第2位未満を切り捨て)

●②比準要素X社 1株(50円)当たりの年利益金額
資本金等の額7,500万円/50円=1,500,000株
したがって、
(※2) {4,680万円+(5,450万円-1,050万円)+}*0.5/1,500,000株 < 4,680万円/1,500,000株  ⇒ 30円(円未満を切り捨て)

●各要素別比準割合
配当要素比準割合=5.7円/4.7円≒1.21(小数点第2位未満を切り捨て)
利益要素比準割合=30円/24円=1.25
純資産要素比準割合=376円/305円≒1.23(小数点第2位未満を切り捨て)

●比準割合
(1.21+1.25+1.23)/3=1.23

●類似業種比準価額(資本金等の額50円当たり)
278円*1.23*中会社0.6≒205.1円(10銭未満を切り捨て)

●③類似業種比準価額(1株当たり)
205.1円*(500円/50円)=2,051円
(資本金等の額7,500万円/発行済株式総数150,000株=500円


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財産評価183
●1株当たりの配当金額(※1)
 直前期末以前2年間におけるその会社の剰余金の配当金額(特別配当、記念配当等を除く。)の合計額の2分の1に相当する金額を、直前期末における発行済株式数で除して計算した金額とする。
 剰余金の配当金額は、各事業年度中に配当金交付の効力が発生した剰余金の配当金額を基として計算する。

●1株当たりの利益金額(※2)
 直前期末以前1年間における法人税の課税所得金額(固定資産売却益、保険差益等の非経常的な利益の金額を除く。)に、その所得の計算上益金に算入されなかった剰余金の配当(資本金等の額の減少によるものを除く。)等の金額(所得税額に相当する金額を除く。)及び損金に算入された繰越欠損金の控除額を加算した金額(その金額が負数のときは、0とする。)を、直前期末における発行済株式数で除して計算した金額とする。
 ただし、納税義務者の選択により、直前期末以前2年間の各事業年度について、それぞれ法人税の課税所得金額を基とし上記に準じて計算した金額の合計額(その合計額が負数のときは、0とする。)の2分の1に相当する金額を直前期末における発行済株式数で除して計算した金額とすることができる。
[ 2017年09月27日 10:34 ] カテゴリ:2015年9月1級FP | TB(0) | CM(0)
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